イブニング・プリムローズ(2014.7.13)

アカバナ科の2年草です。日が傾き掛けた頃から、花びらが開き始めます
和名で、「月見草(ツキミソウ)」と言った方が、馴染みがありますね。
月の光を浴びて益々黄色に染まる光景のなんて綺麗なこと。
近くの開発中の空き地には、驚くほど咲いていましたが、
開発が進むにつれ、この花の上にマンションが建ち始めました。

花が咲き終わった後の種子から、
低温圧搾にて採取された、イブニングプリムローズ油は、実に優れものです。
NARD ケモタイプ精油事典によると、
リノール酸の含有率が最も高く、細胞膜の代謝を活発にします。
エストロゲン作用があり、更年期障害の予防や月経前緊張症などの緩和に役立ちます。
ヨーロッパでは、イブニングプリムローズ油のカプセルが販売されているようです。
女性の強い味方ですね。

この種子を頂いて、庭に蒔いてみました。
生育土壌の違いでしょうか、放っておくと、2m位まで伸び放題。
沢山開花して、沢山播種し、思わぬところから発芽しています。

個体差なのでしょうか、それとも生育環境の違いでしょうか。
やや写真の様に、しとやかに咲いて欲しかった。やや驚いています。

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特性を生かした使い方をする植物油 提供;NARD JAPAN
成分組成
・リノール酸 65-80%
・γ-リノレン酸 7-10%
・オレイン酸 3-10%
・パルチミン酸 4-8%
・ステアリン酸
特性
・エストロゲン様作用
・コレステロール低下作用
・皮膚組織再生作用
・神経調整作用
・使用法、用量の目安に準ずれば、禁忌無し
・単独の香りは、青くささが強く他の精油との
 ブレンドをお勧め致します。
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